ピルのオンライン診療サイト おすすめ5選

くすり

オンラインでの受診・処方が可能

女性が社会で活躍する世の中になってきました。

病院へ定期的に通院する時間が、なかなか確保できない場合もあると思います。

そんな中、コロナ禍をきっかけに、オンライン診療が急速に普及しました。

厚生労働省ホームページより引用

オンライン診療は厚生労働省も進めています。

ピルも、オンライン診療で処方を受けることができ、非常に便利になりました。

通常の医療機関でも、電話やインターネットを利用したオンライン診療を行っている場合もありますが、オンライン診療を専門的に行っているところもあります。

この記事では、オンラインでピルの処方を受けられるサイト5選と、ピルを使用するメリットとデメリット、オンライン診療でピルの処方を受ける時の注意点を紹介します。

メデリピルの特徴と利点

フワちゃんがテレビCMをやっているので有名ですね。

予約や診察、ピルの配送日やプラン変更など、全てLINEで行えるのが特徴です。

また、再診料が無料なことが特徴です。

ピルの処方を受けるためには、まずはLINEで診察希望日を入力します。

つづいて、自身のからだや改善したい症状などに関する問診を入力します。

その後、医師とLINEのビデオ通話でオンライン診療を受けます。

ピルが処方された後は、最短で翌日に自宅のポストに届きます。

依頼主は「同上」、品名は「雑貨」と記載されていますので、ピルが届いていることは本人以外には分かりません。

ルナルナ おくすり便の特徴と利点

オンラインピル処方【ルナルナおくすり便】

ルナルナ お薬便 は、まずは専用のアプリをダウンロードします。

次に、アプリ内で自身のからだや治療の希望などに関する問診を入力します。

その後、医師の診察を受けますが、医師とのビデオ診療やチャットはLINEで行われます。

診察の際に医師の顔を見て伝えにくいことは、事前にチャットで医師に伝えることができるため、リラックスして診察を受けることができます。

医師の診断の結果ピルの処方を受けられない場合は、費用は一切かかりません。

ピルが処方された後は、決済完了後に、自宅のポストに届きます。

依頼主は病院の住所が記載されていますが、病院名は記載されていません。

また、内容物は雑貨と記載されていますので、ピルが届いていることは本人以外には分かりません。

ルナルナの特徴は、アプリをダウンロードすることで生理日管理ツールを無料で利用することができます。

エニピルの特徴と利点

まずは、ホームページから自身の情報や問診などの情報を入力します。

オンライン診療は10時から24時まで受けることができます。

マイピルの特徴と利点

ホームページ、LINE、専用アプリのどれからでも診察予約ができます。

オンライン診療は朝8時から夜の9時までの間で受けることができます。

初めてマイピルを利用する場合の初めて割や学割などの割引があるのが特徴ですね。

オーロラクリニックの特徴と利点

オーロラクリニックは他のサイトと違い、新宿駅から徒歩10分のところにある美容クリニックがオンライン診療を行っています。

オンライン診療は、診察代はいつでも無料です。

また、アプリのダウンロードなど、面倒な手続きをすることなく、オンライン診療を受けることができます。

12時30分から13時15分までと、18時45分以降の時間は予約ができませんが、その後の時間は、ほぼどの時間帯もオンライン診療可能です。

初診時の値段比較(低用量ピルの場合)

 
 メデリピルルナルナ
おくすり便
エニピルマイピルオーロラ
クリニック
初診料無料1,500円2,200円1,650円無料
薬代2,970円~2,937円2,563円~2,959円~2,970円~
送料550円無料550円550円無料
      

ピル使用時の注意点

ピルの副作用

ピルの副作用で最も注意が必要なものは血栓症です。

軽微なもので頻度が高いものには嘔気があります。

  • 嘔気
  • 下腹部痛
  • 血栓症(頭痛、発熱、呼吸困難、下肢痛 などの症状)

ピルが使用できない場合(禁忌)

以下に当てはまる場合は、血栓症の副作用のリスクが高くなるため、ピルは使用できません。

  • 35歳以上で、1日15本以上喫煙する人
  • 高血圧の人
  • 46歳以上の人
  • 前兆のある片頭痛の人
  • 妊婦、授乳婦
  • BMIが35以上の人
  • 1か月以内に手術を予定している人
  • 手術の後、2週間以内の人

ピルとの飲み合わせ(併用)

セイヨウオトギリソウという緊張や不安を和らげる薬は、ピルの効果を弱めてしまうため一緒に飲むことはできません。

痛み止めや解熱剤として使用するアセトアミノフェンは、ピルと一緒にのむことで効果が弱まることがあります。

ロキソニンやボルタレンなどの痛み止めや解熱剤は、ピルと一緒に飲むと血液中のカリウムという成分が高くなるという報告がありますが、それほど大きな問題はありません。

アフターピル(緊急避妊薬)について

避妊に失敗したときに、望まない妊娠を避けるときに使われます。

性交渉後、72時間以内にアフターピルを飲むことが推奨されています。

72時間を過ぎていても、120時間以内であれば、一定の避妊効果があると言われていますが、早く飲む方が避妊効果が高いと言われています。

今回紹介したサイトのうち、メデリピル、エニピル、マイピルはアフターピルもオンライン診療で処方をしてもらうことができます。

まとめ

オンライン診療でピルの処方を受けることができる、おすすめのサイト5つを紹介しました。

オンライン診療を受けることができる時間や値段が異なりますが、どのサイトも、産婦人科の専門医がオンラインで診察するため、安心してピルの処方を受けることができます。

実際の医療機関を希望するのであれば、オーロラクリニックですね。

オンライン診療を受けることができる時間帯も広く設定されています。

オーロラクリニックは、初回の値段が最も安いこともあり、総合的に考えてもおすすめですね。

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