【公衆電話の使い方】災害時や緊急時に非常に便利!使い方を覚えておきましょう!

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携帯電話が普及した今では、公衆電話を使うことはほとんどなくなってしまいました。

今回、auで大規模な通信障害が生じ、公衆電話を使ってみた人もいるのではないでしょうか。

インターネット通信はできませんが、電話をかけるだけであれば、スマホの電話帳から電話番号を確認し、相手に電話することができます。

ただし、公衆電話から電話すると、相手には「非通知」で表示されてしまうため、なかなか電話に出てもらえないかもしれませんが。

我が家で公衆電話が話題に上ったのは、息子が高校受験をした時です。

試験当日はスマホを持っていくことができない…

試験が終わった後に、妻と合流するために連絡をとる方法として公衆電話から連絡させるようにしようと思いましたが、今までに一度も使ったことがない…

公衆電話の使い方

  1. 受話器をあげる
  2. 10円玉か100円玉もしくはテレホンカードを入れる
  3. 相手の電話番号を押す
  4. 電話がかかる
  5. 通話が終わったら受話器を置く

簡単なようですが、実際にやってみないと分からないかもしれませんね。

公衆電話のメリット

停電時にも使える

電話回線を通じて電力の供給を受けているため、停電時にも使えます。

災害時にもつながりやすい

災害時など回線が混み合って、携帯電話がつながりにくい状況でも通信規制の対象外として優先的に取り扱われます。

緊急通報(110または119)は無料でかけられる

警察や消防、救急車などの緊急通報は、受話器を上げて110や119を押せば、お金を入れなくても無料でかけられます。

公衆電話を使うときの注意点

お金は10円玉もしくは100円玉しか使えない

公衆電話を使うときは、10円玉があると便利です。一度に、数枚入れておくことができます。何枚入れたかディスプレイに表示されます。

テレホンカードを財布に入れておくと便利

10円玉や100円玉が常に財布に入っているとは限りません。

テレホンカードを1枚財布に入れておくと、よいかもしれません。

テレホンカードはAmazonや楽天でも購入できますが、50度数(500円分)のテレホンカードが600円前後で販売されていていますので、やや割高です。

かける相手によって通話料金が異なる

通話可能な時間は、固定電話へかけた場合、相手との距離や時間帯にもよりますが、区域内の場合、10円で56秒通話できます。

公衆電話から携帯電話へかけた場合は、10円で15.5秒しか通話できませんので、10円玉をたくさん用意しておくか、100円玉を入れてもよいかもしれません。

100円玉を入れてもお釣りはでてこない

100円玉を入れてしまうと、たとえ通話時間が短かったとしても、お釣りは出ませんので注意が必要です。

公衆電話からかけると相手には「非通知」で表示される

公衆電話から電話をかけると、携帯電話や固定電話のナンバーディスプレイには「非通知」で表示されてしまうため、誰から電話がかかってきたか分かりません。

公衆電話がどこにあるかを知らない

普段使用しないため、公衆電話がどこにあるかを把握している方は少ないと思います。

災害時などには非常に有用ですので、避難場所や避難経路とともに、自宅付近や通勤・通学ルート上にある公衆電話の場所を把握しておくとよいかもしれません。

公衆電話の設置場所は、下記のページから確認できます。

駅や商店街、公園など、意外と身近なところにあると思います。

まとめ

公衆電話は、いざという時に非常に役に立ちます。まずは、どこに公衆電話があるかを把握し、実際に使ってみてください。

10円玉や100円玉を常に持っているとは限らないので、財布の中にテレホンカードを1枚いれておくとよいかもしれません。

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