投資の基本はインデックスファンドの積立投資ですが、「当たったらいいなぁ」と、宝くじ感覚でIPOを続けています。
上場していない企業の株は一般では売買できません。上場し市場に株式を公開することで投資家に株を買ってもらい資金調達することができます。
新規に上場する株は、上場する前の「公開価格」よりも上場直後の最初の価格の「初値」の方が高くなることが多いです。IPOは、この「公開価格」と「初値」の差額で利益を出すことができます。ただし、誰でも上場前に購入できるわけではなく、抽選に当選した人しか購入できません。これが中々当選しないのです…
基本的なことですが、株は100株単位で取引されるのが一般的ですので、1株1000円の場合、資金は10万円必要となります。
宝くじのように、当たったらラッキー!でも、宝くじより損失は少ない、といった感じです。
4年ほどIPOを続けていますが、合計で30万円程度の利益がありました。
そうはいっても、なかなか抽選には当たりません。しかし、宝くじに比べたら十分利益が得られると思います。
次にあげる「おすすめのIPO関連サイト」でも紹介されていますが、総合評価で「S」や「A」のものは、まず当選できません。「B」も難しいです。「C」評価で当選本数が非常に多いもので、やっと当選できるかどうか、といった感じです。
「D」評価のものやREIT(不動産投資信託)関連のIPOは当選しても損をすることがありますので、おすすめしません。過去に「D」評価のものやREITのIPOで当選して損をしたことがありますので、私は今は抽選申込はしていません。
私が参考にしているIPOの関連サイトです。Googleで検索すると上位に出てくると思います。
上場スケジュールや公募価格、総合評価などを参考にさせてもらっています。
通常の株を購入したり投資信託を始める時と同じように、IPOの申込をするには証券会社の口座を作っておく必要があります。あくまで、IPOをする上での、おすすめの証券会社になります。
どの証券会社も、過去に私が当選したことがある証券会社です。
SBI証券は、ソフトバンクが上場した際に当選した1回のみの当選しかありませんが、IPOチャレンジポイントが貯まるので、IPOをやる上で必須の証券会社だと思います。
SBI証券では、抽選時に資金が足りないと抽選対象外として扱われてしまいますが、他の証券会社のように、1つの抽選申込をすると、その金額が拘束されてしまうことはありませんので、30万円程度を入金しておけば、ほぼ全部の抽選に申し込むことができます。
SMBC日興証券と大和証券は取扱数が多いため、口座開設しておいた方がよいと思います。ただ、株を保有している人がIPO抽選に優先されるといったことがあるため、私のような庶民ではあまり当選は期待できません。
CONNECTは大和証券グループの証券会社ですが、口座開設者数が他と比べて少ないため、当選できる確率が高いような気がします。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、これもソフトバンクの上場で1回当選しただけですが、穴場だと思っています。
ひとつの証券会社だけ開設しても、なかなか当選しないため、いくつかの証券会社で口座を開設しておくのがおすすめです。
抽選申込時に資金が不要な野村證券や岡三オンライン証券、SBIネオトレード証券は、まず当選しません。IPOを始めた当初は資金が不要なら、とりあえず申し込めばいいと思い口座を開設しましたが、特に岡三オンライン証券やSBIネオトレード証券は、割当株数が非常に少ないため当選確率は非常に少なくなります。
IPOにおすすめの証券会社は次の5つです。どの証券会社も、私が過去4年間の間に当選実績がある証券会社になります。私は、資金不要の岡三オンライン証券やSBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)の口座は解約しようと思っています。
株で損をしても最後に決定しているのは自分です。こちらの記事も参考にしてください。