ketsuken(銀座血液検査ラボ)の家庭用血液検査キットの精度を検証！

病院に行く以外に、もっと簡単で便利な血液検査の方法はないのでしょうか？

この便利な時代、もちろんあります。

銀座血液検査ラボ/ketsukenは、病院に行かなくても血液検査ができる家庭用血液検査サービスの大手です。

今回は、自宅でどれだけ正確な血液検査ができるのか、また、病院で行う健康診断の結果との比較もご紹介します。

結果は、健康診断や献血でおこなったときの結果と、ほぼ同じような結果がでました。

それでは、家庭での血液検査と病院での健康診断の精度について、ぜひご一読ください。

銀座血液検査ラボ/ketsukenの紹介

銀座血液検査ラボ/ketsukenは、ここ数年日本でも人気が高まっている在宅サービスです。

一般的な生活習慣病検査から、がんの検査まで、さまざまな血液検査を提供しています。

これらの検査は、ウェブサイトから直接注文し、郵便局の集配依頼を通じて収集することができます。

自分で郵便局へ持ち込んでもいいのですが、チルドゆうパックが利用できる郵便局かどうかを事前に確認しておく必要があります。

検査結果は2～3日以内にデータとして反映され、専用アプリから確認することができます。

在宅血液検査結果の概要

銀座血液検査ラボ/ketsukenでは、さまざまな検査を提供していますが、最もよく利用されているのは、生活習慣病検査と、がん検査（腫瘍マーカー検査）です。

生活習慣病検査では、AST（GOT）、ALT（GPT）、ガンマGTPなどの肝機能、尿素窒素やクレアチニン値など腎機能、中性脂肪やコレステロールなど脂質代謝異常、HbA1cで糖尿病、といった生化学的パラメータの概要を把握することが可能です。

腫瘍マーカー検査では、男性は4種類の腫瘍マーカーを検査し、大腸がん、胃がん、すい臓がん、肺がん、肝臓がん、食道がん、前立腺がん、胆のうがん、胆管がん　などに関連する検査ができます。

女性は、4種類の腫瘍マーカーを検査し、大腸がん、胃がん、すい臓がん、肺がん、肝臓がん、食道がん、乳がん、卵巣がん、子宮がん　などに関する検査ができます。

さらに、肝炎ウイルスや新型コロナウイルスの抗体検査などの感染症検査も行っています。

これらの検査は非常に精度が高く、病院の健康診断とほぼ同じ結果が得られます。

家庭用血液検査のメリット

家庭用血液検査の最大のメリットは、その利便性にあります。

病院に行ったり、健康診断のスケジュールを組む必要がないため、時間、労力、お金を節約することができます。

また、病院内の環境にさらされることがないため、プライバシーも守られます。

銀座血液検査ラボ/ketsukenでは、ご自身が自宅で採血し、検査を受けることができます。

家庭用血液検査と病院の健康診断、献血時検査の比較

家庭用血液検査は正確で便利ですが、それでも家庭用血液検査と病院の健康診断の結果にはある程度の差があります。

健康診断では、個人の健康状態をより正確に把握することができ、医師はより幅広い病気、症状、感染症を特定することができます。

例えば、甲状腺肥大や雑音の有無は、健康診断でしか発見できません。

また、病院の健康診断では、より多くの情報を得ることができます。

今回、銀座血液検査ラボ/ketsukenの生活習慣病検査を受けてみたので、健康診断の結果、献血時に行った検査結果と比較してみました。

健康診断や献血時に検査されていない項目は、ーで示しています。

コレステロールや中性脂肪は前日の食事の影響もあったりするので、多少の変動はあると思います。

他の項目は、それほど大きな違いはなく、誤差範囲と考えられるのではないでしょうか。

ただ、総蛋白が2週間前に行った献血時の検査と比べて大幅に低下しているのが気になりました。

まとめ

今回の記事では、銀座血液検査ラボ/ketsukenの生活習慣病検査の結果を、健康診断の結果と、献血時の検査結果と比較してみました。

ほとんどの項目が、誤差範囲と考えられる値で、信頼できる値だと思います。

銀座血液検査ラボ/ketsukenの生活習慣病検査は、自宅で、自分の都合のいいときに検査ができて、ご自身の健康管理ができる方法だと思いました。

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