本を読むきっかけになったのは「ボッコちゃん」でした。次に何を読もうか悩んでいましたが、Amazonで読者の評価が高かった「夢をかなえるゾウ1」を読んでみました。
夢をかなえるゾウ1
ボッコちゃんも面白かったのですが、どちらかというと「頑張って読むぞ!」という気持ちで読んでいました。
しかし、「夢をかなえるゾウ1」は本当に面白く、あっという間に読み終えてしまいました。1から4までありますが、1が一番おもしろいですね。
内容は、いろいろな自己啓発本の総まとめ、といった感じでしょうか。
よくある自己啓発本は、こうしたらうまくいきますよ、とか幸せになれますよ、といった書き方が多いと思いますが、夢をかなえるゾウはダメダメな主人公に神様のガネーシャがいろいろな課題を出して、課題をクリアしていく中で大事なことを教えてくれる内容です。
単なる自己啓発本ではなく小説のような感じで楽しく読むことができます。なおかつ、自己啓発に必要な点についてショートストーリーのような感じで書かれており、非常に読みやすいです。
神様のガネーシャからは、いろいろな課題が出されます。
私も本を読んだ直後は、全ての課題を実行しよう!と意気込んでいましたが、すべてクリアできるのであれば、当の昔に成功している…と実感しました。
ガネーシャの課題の一部
まずはできることから始めよう、と思い、次の事を始めてみて、まずまず継続できていると思います。
- 靴をみがく
- コンビニでお釣りを募金する
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をホメる
- 一日何かをやめてみる
- お参りに行く
- やらずに後悔していることを今日から始める
- 応募する
- 毎日、感謝する
次の2つは自分にとって目から鱗、というか非常に大事だと思って継続しています。
まっすぐ帰宅する
仕事帰りに、コンビニによる人は多いのではないでしょうか。
雑誌を立ち読みしたり、コーヒーとデザートを買ったり。
私は毎日ではありませんが、週に2回程度、仕事帰りにコンビニに寄ってビールとつまみを買っていました。
コンビニに寄るのをやめることで、お酒を飲む量も減って、お金を使うことも少なくなりました。
お酒を飲まなくなったので、食事の後に寝てしまうこともなくなり、有意義な時間が増えました。
コンビニでお釣りを募金する
ガネーシャの課題の中に「まっすぐ帰宅する」もありますので、帰りにコンビニに寄ることもなくなりました。
コンビニでお釣りを募金をしているわけではありませんが、別の本でも「収入の1割は寄付をする」ことが重要、と書かれていましたので、小遣いの1割を毎月募金するようにしています。
楽天ポイントを使って寄付することもありますが。
ちなみに、筆者の水野敬也さんも、本の印税の10%は慈善団体に寄付しているそうです。
一日何かをやめてみる
1日24時間は誰でも同じです。これを器に例えた時、自分の器はいっぱいで、何か新しいことを始めようとしても、溢れてしまって新しいことは器の中に入りません。
新しいことを始めるには、まず何かを辞めることから始めなければなりません。
自分の1日の生活を振り返ってみて、無駄な時間は何なのか。
休息の時間も必要かもしれません。
スマホをみる時間も必要かもしれません。
どの時間が無駄なのかは個人の価値観で異なるため、何を辞めればいいかは人それぞれです。
私は、テレビを観る時間、食後にくつろぐ時間を辞めました。
まとめ
「夢をかなえるゾウ1」は、これから本を読もうと思っている方、何か自分の人生にモヤっと感じている方、何か行動を起こしたいと思っている方に特におすすめです。
ぜひ、読んでみてください。
その後、興味があれば、ガネーシャの課題を一つでもこなしてみては、いかがでしょうか。
こちらの本もぜひ参考に!【チーズはどこへ消えた?】